英語の簿記「BATIC」検定

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BATIC(国際会計検定)とは、Bookkeeping & Accounting Test for International Communicationの略です。

試験は年に2回、7月と12月にあります。


BATIC検定はSubject 1(英文簿記)とSubject 2(国際会計理論)に分かれており、

Subject 1 : 400点 (1時間30分)

Subject 2 : 600点 (2時間30分)

合計1,000点となっています。


出題はマークシート方式による選択問題と記述問題です。

得点に応じて称号が与えられます。


Subject 1(英文簿記)

英文会計の基礎を理解し、英語で帳簿を作成・説明できる。

200点以上 Bookkeeper level
ブックキーパーレベル 
基本的な会計取引を英語で理解できる。 
320点以上 Accountant level
アカウンタントレベル
ブックキーパーに対する簡単な指示、英語による会計帳簿の記帳及び管理ができる。 



Subjest 2(国際会計理論)

国際会計理論を理解し、米国基準による決算書の作成・分析ができる。

700点以上 Accounting Manager level
アカウンティング
マネージャーレベル 
国際会計理論(国際財務報告基準・米国会計基準)の基本的な部分を理解している、月次及び年度の会計報告ができる。適切な決算修正、精算表、基本的な財務諸表の作成ができる。 
880点以上 Controller level
コントローラーレベル
国際会計理論を理解し、米国基準での財務諸表の作成、分析及び国内基準からの書換えができる。会計手続き、会計方針、内部統制の策定とその推進ができる。



Subject 1とSubject 2の同時受験は可能ですが、Subject 1で320点以上を取らないと、

Subject 2の得点は認定されません。

アカウンティングマネージャーレベルとコントローラーレベルの認定期間は3年です。

ブックキーパーレベルとアカウンタントレベルには認定期間はありません。


詳細は変更している可能性もありますので、主催元の東京商工会議所までご確認ください。


次は目標のひとつである、貸借対照表(B/S)を見てみましょう。
  

 


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